NR200Pで自作PC作成(性能確認と改善編)
組み立て編からのつづき
息切れでまとまりの無い文章になってしまったので、改善ポイントだけ読んで欲しい。
追記:OSインストール
2022年3月時点ではWindows11をインストール時に標準ドライバでは有線LAN、無線LAN共に動作しなかったが、オフラインのままインストールが続行できた。巷で言われている「オンラインかつMicrosoftアカウントが必須」「オフラインでは詰む」というのは改善されている模様。
簡単なベンチマーク
一応儀式として定番ベンチマークは取っておいた。
- Cinebench R23
- スコアは他所の結果と相違ない感じ。
- ベンチマークを10分走らせて最高温度が81度なので、小型ケースとしてはまあまあ良いのではないだろうか。それよりもアイドル時で30度を下回っているのがすごい。(前PCは超小型というのもあってアイドル時で50度付近)
- 消費電力が180WとMTPの限界まで使われているので冷却も足りてそう。
- FF14ベンチマーク
- FF15ベンチマーク
- こちらもスコアは他所の結果と相違ない感じ。
実際のゲームプレイ(FF14)
事の発端となったFF14の実プレイはどうなったのかと言うと非常に快適になった。
前PCと比較すると以下の通り。
- 前PC
- 新PC
- 画質設定「最高品質」でどこでも安定して60FPSを保てている。余裕すぎる。
- ファンコントロールしていることもあってプレイ中でもファン音はほぼ無音。温度を測る気がなくなるほど余裕で動作している。
ブログの記事としていかがなものかと思うが、FPSとか温度とかが気にならなくなるレベルで改善されたので、新PCの作成に踏み切って非常に良かったと思う。
改善ポイント(ここだけ読んで)
長々と記事を書いてきたがここが本編。
新PCには非常に満足しているが改善したいポイントが出てきたため、誰かの参考になればと思いここに記しておく。
- NR200Pに最適な簡易水冷キット
- VRMが冷えない
- ファンコントロール
- 小型ケースのため当初からファンコントロールを弄る予定だったが、初めてのためどういった設定がよいのか悩んでいる。
- 温度に問題がないのでこれでよいと言えばそうなのだが…
- 一応現在の設定を残しておく。
- CPUファン(正直なんとなくで設定している)
- ケースファン(よくわからんのでCPUファンと同じ設定)
- 水冷ポンプ(常時最大が一般的らしい)
- NR200P MAX!
- ここまでNR200Pについてあれこれ書いてきたが実は先日「NR200P MAX」という製品が発売されている。
- NR200Pに電源と簡易水冷がセットになった製品で、ケースも改良されており上記のラジエターの位置問題も上部に変更することで解決している。ライザーケーブルもGen4対応で抜かりなし。
- 新製品というのもあり単品で買い揃えるより1万円ほど高いが、今から買うならこちらもあり。(ただし色はグレーのみ)
まとめ
実のところPCに20万も使っていい状況ではないのだが後悔はしていないし非常に満足している。PCのついでに組み立て体験も出来たと考えればBTOより安いとも思える。
5年は戦ってほしいところだけど何年使えることやら。