firewitchの日記

頭を整理しましょう

NR200Pで自作PC作成(パーツ選定編)

先人のブログや動画などの情報が非常に役に立ったので自分も記録を残しておこうと思う。

なお、自作PC作成自体は2022年3月の出来事なので記事作成とはタイムラグあり。

 

自作PC作成の経緯

数年前に購入した「NUC8i7HVK」という変わり種のPCでFF14をプレイしていたが、ストーリーを進めていくと処理が重いシーンが増えていき、ついに60FPSを保てなくなったので新PCの購入を決意。

www.4gamer.net

元々はBTOを検討していたがグラボの値段が下落し始めたタイミングだったので試しに自作PCで検討したところ、BTOと大差ない金額で組めることが分かったので自作PCに計画を変更。

自作PC作成自体は10数年ぶりだったので、趣味として楽しみたかったのもある。

 

パーツ選定

元々自作PCをやりたい気持ちはあったのでブログやら動画を事前に見ていた中で「NR200P」というケースに目をつけており、パーツ選びも自然とNR200Pありきで決めていくことに。

www.amazon.co.jp

コンセプトは小型だけどそこそこ強いPC。

  • CPU
    • Intel Core i7 12700
    • Intel 12th目玉機能の省電力コアを体験してみたかったのでCore i5 12600K以上を対象としたが、実際にはゲームよりYouTubeを見てる時間の方が長いのでKなしの「Core i7 12700」を選定(12700の方が定格TDPが低い)。グラボをライザーケーブル(グラボの延長ケーブル)で接続するためトラブった時用にGPU内蔵モデルとした。
  • マザーボード
    • GIGABYTE B660I AORUS PRO DDR4 Rev.1.x
    • 上位3社の中から「Mini-ITX」「B660」「DDR4」「無線LAN搭載」の条件で絞ると上記しか残らなかった。M.2 SSDスロットが1個と心許ないのが弱点。ASRockはファンコンが微妙と聞いたので除外。
  • メモリ
    • Team DDR4 3200 8GBx2
    • ゲーム用途なので16GBあれば十分と思いAmazonで一番安いものを選定。DDR5はまだ早いと判断。
  • グラボ
    • Palit GeForce RTX 3070
    • 将来的に画質落とせば4Kでもプレイできたらいいなという甘い考えで3070を選定。Palitなのはドスパラ専売で最安だったため。
  • SSD
    • Samsung 980 1TB
    • ゲーム数本入れると512GBでは心もとないので1TB、速度はGen3で困っていない、メインドライブなので耐久面でTLC、の条件で最安のものを選定。
  • ケース
    • Cooler Master NR200P(白)
    • このケースを見つけていなければBTOを済ませていたと思う。グラボを冷却が有利そうな縦置きにするためにP付きを選択したがガラスパネルは使わない予定(金属メッシュパネルも付属)。付属のグラボ用のライザーケーブルはGen3なので要注意。
  • 電源
    • Cooler Master V750 SFX GOLD
    • 同じ構成のBTOが750Wを積んでいたため「750W」「SFX」の条件で最安のものを選定。正直650Wでも良かった気がする。
  • CPUクーラー
    • TUF Gaming LC 240 ARGB
    • 一度秋葉原に下見に行った際にショップ店員に相談したところ「Intel 12thは発熱がすごいので簡易水冷を強く勧める」と力説されたため「簡易水冷」「240mmラジエター」「LGA1700対応」の条件で最安のものを選定(したつもりだったけど他にもあった模様)。
    • 後述するがNR200Pにはベストとは言えない選定だった。
  • その他
    • OS(Windows)は余りライセンスがあったので流用
    • CPUグリス MX4(CPUファン付属でもよい)
    • PCI Express用電源変換アダプタ C字型 8ピン下ラッチ用
      • グラボ上部のクリアランスが非常に狭いためこの変換アダプタで電源ケーブルの向きを変更。グラボごとに「上ラッチ」「下ラッチ」があるため購入の際は要確認。

        www.amazon.co.jp

    • グラボを支える棒
      • 組み上げ後に想定よりグラボが傾いていたので追加購入。

        www.amazon.co.jp

         

まとめ

※赤がAmazon、青がドスパラ、白はAmazonマケプレで購入

上記のパーツをAmazonのポイントアップキャンペーンに合わせて購入したため、BTOといい勝負ができる金額に収まった(OS代が含まれていなので卑怯な気もするが)。

なお、元々想定していたBTOは下記のもの(当時214,980円)。同じ会社同じスペックでもゲーミングモデルとクリエイターモデルで結構な金額の差があるのは内緒。

www.dospara.co.jp

 

今回はここまで。

次回は組み立てと簡単なベンチ、そして感想を書いて終わりにする予定。